「ハンセン病と人権」(パンフレット What’s JINKENシリーズ)

「ハンセン病と人権」
人権課題について詳細に解説したシリーズで、人権教育・啓発担当者の参考資料や研修用資料等に最適です。シリーズ5冊目のテーマは「ハンセン病と人権」です。
ハンセン病は、人類の歴史の中で、治らない病気、感染しやすい病気、遺伝性のある病気、神の罰などと様々に誤って認識されてきました。患者さんたちは、家族からも地域社会からも排除されました。有効な治療法もなかった状況の下、患者さんを強制隔離する間違った政策が採られたのです。
国連は、2002年、ようやくハンセン病問題を人権課題として取り上げました。日本政府も2008年、人権理事会に「ハンセン病患者・回復者およびその家族に対する差別撤廃のための決議」案を提出し、59か国が共同提案国になり採択されました。
ハンセン病はいまや治る病気で、普通の生活ではまず感染することはありません。「隔離や差別は大きな過ちです。」と国連が明白に宣言したわけです。私たちもそう認識し、差別撤廃のために行動すべきです。
-シンポジウム「人権の視点からハンセン病を考える」(2009.10)よりー

横田洋三
中央大学法科大学院教授 国連大学学長特別顧問 (財)人権教育啓発推センター理事長
もくじ
1.ハンセン病は人権問題
2.差別そして隔離
3.隔離
4.人間回復への動き
5.療養所はいま
6.ハンセン病の制圧を目指して
7.国連の場で、差別撤廃決議へ
8.ハンセン病を生きてきた人たちの声
ハンセン病をめぐる動き
(近代日本のハンセン病関連年表 ハンセン病問題の解決の促進に関する法律(抜粋))
ポイント
「なぜ、ハンセン病の人々に対する偏見や差別が根強く残ったのか?」
「なぜ、ハンセン病は見過ごされてしまったのか?」
「ハンセン病問題は、もう解決したのでは?」
ハンセン病問題のこうした疑問について、写真やイラストを盛り込み、わかりやすく解説しました。最新の情報が満載、学校などの人権教育の副読本としても最適です。
発行:2010(平成22)年2月
A4判 / 28ページ
定価(税込) 一般価格 350円 / 会員価格 280円
What’s JINKENシリーズ 既刊好評頒布中(ご注文の際は資料名を明記ください。)
子どもの権利、女性の人権、企業と人権、障害のある人の人権