特別セミナー「ハンセン病と人権~どんな人も、人は人★ハンセン病問題に学ぶ~」を開催します! ≪受講無料≫

 

 

人権ライブラリー企画展『「ハンセン病を考えることは、人間を考えること。」富永夏子写真展』(12/10~1/25)のサイドイベントとして、特別セミナーを開催します!

 

1996(平成8)年の「らい予防法」廃止により、約90年間にわたるハンセン病患者や回復者の方々に対する強制隔離政策は終わりを迎えました。さらに、2001(平成13)年の熊本地裁判決を受け、国はそれまでの施策の過ちを認め、様々な法整備や取組が行われてきたところです。しかし、そうした状況にも関わらず、ハンセン病回復者等へのホテルの宿泊拒否事件が起こるなど、偏見や差別は依然として残っています。

国立ハンセン病資料館は、療養所入所者の方々が隔離されながらも懸命に生きた証を伝えること、ハンセン病に対する国の誤った施策や、社会からの差別や偏見などを二度と繰り返してはならないと未来に伝えること、また、ハンセン病患者・回復者の方々の名誉を回復することを目的として運営されています。

今回の特別セミナーでは、国立ハンセン病資料館で学芸部長を長年務められ、現在は重監房資料館部長である黒尾和久さんに、ハンセン病と人権について、人権感覚を磨くことの大切さを主題にお話しいただきます。

 

日時

2019年1月15日(火) 18:30~20:00(開場18:00~)

 

講師

黒尾 和久さん(国立ハンセン病資料館・重監房資料館部長)

 

申し込み締め切り

2019年1月11日(金)16:00

 

■お申し込み方法

〔1〕申し込みフォーム

〔2〕 メール ( 件名を「1/15 特別セミナー申し込み」としてください )

(1)会社(団体)名・所属、(2)お名前、(3)電話番号、(4)メールマガジン配信のご希望(希望する・しない) をお書き添えのうえ、t-seminar@jinken.or.jp あてにメールをご送信ください。

〔3〕 FAX、郵便

 チラシを印刷・ご参照のうえ、必要事項をご記入ください。

※写真展についての詳細は、人権ライブラリーのホームページをご参照ください。

 

 

■問い合わせ先

公益財団法人人権教育啓発推進センター  特別セミナー事務局

〒105-0012 東京都港区芝大門2-10-12 KDX芝大門ビル4F

TEL 03-5777-1802(代表) / FAX 03-577-1803

Eメール t-seminar@jinken.or.jp

* twitter @Jinken_Center

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